先日、近所のスーパーで買ったワインがこの3本。
いわゆる「ラベル買い」と言うヤツです。

私がワインを買うのは、ネットか安売り店で、
ワイン専門店にはほとんど足を踏み入れません。
買うのは1000円前後の安物ばかり。1500円を超えると高根の花って感じです。

高いワインを、先輩のご相伴であずかったことはあります。
香り、複雑なアロマ、長～いフィニッシュなど、全くの別次元でした。

1000円前後のワインに多くを望んでも仕方ありません。
実際開けてみても「当たり」はめったになく、ほとんどが「ま、こんなものかな」程度で、
どうしても許せないボトルはキッチンの料理酒の棚に直行です。

でも洒落たラベルだったら、中身のマイナスを少しは引き上げてくれるかも。

気に入ったラベルを眺めながら、グラスを傾ける…完璧自己満足ワールド。

写真の3本は、いわゆる新世界のワインたちで、900円以下です。
左はチリ。いかにも「アンデス山脈」？って雰囲気が良し。
真ん中は南アフリカ。Tall Horseは背の高い馬＝キリンを表すようです。
右はオーストラリア。アボリジニーの描いた絵がモチーフらしいです。
ジンダリーと言うブランドなのですが、他にも同じような可愛いラベルが
揃っていて、眺めているだけでも楽しいボトルです。

肝心の中身は？さ～てどうなんでしょうね。

我が家の飼い犬、ミックが先日日帰り手術を受けてきました。
別に病気になったわけではありません。
オス犬としての運命の分かれ道、去勢手術を受けさせました。

ミックが我が家の一員になってから、ずっと気がかりだったのですが、
6か月くらいからオス犬の習性、マウンティングが始まりました。
クッションを股間に当てて、腰を動かす仕草です。

実家で飼っていたマルチーズもオスで、しょっちゅうやっていました。
私も同じオスですので、気持ちは良くわかるのですが、
みっともない格好で、ミックにはやめさせたい行動でした。

情報を集めると、去勢してもマウンティングや他の問題行動が
全く無くなるわけではないが、前立腺などの病気の可能性が減る。とのことでした。

人間の身勝手と言われればそれまでですが、
雑種の犬に交配の機会などないでしょうから、
ミックの将来と家族との関係を考えて決断しました。

 
手術前、妻に抱かれたミックは、鎮静剤を点滴から入れられると、
かなり速かった心臓の鼓動がゆっくりになり、固かった身体の力が抜けてゆき、
妻は「このままミックが死んじゃうんじゃないかと心配になった」そうです。

帰ってきたミックは、3割増しくらいの甘えた仕草をみせましたが、
「痛くないの？」ってほどの元気でした。
いきなりクッション相手にマウンティングやってるし…

オスのホルモンが完全に消失するのは、半年から1年くらいかかるそうで、
気長に待たないといけないようです。

今日も元気なミック。玄関でお見送りです。
サマーカットですっきり。

まだまだ暑い日が続いていますが、
キリンビールの秋味、マックの月見バーガーの季節がやってきました。

早速テイクアウトして家で子供たちと広げてみたところ、
子供たちが頼んだセットのオレンジジュースの味が薄いんです。
良く混ざっていないのか、氷が溶けて薄くなったのかと思いましたが、
明らかに薄くて飲めたものではありません。
しかもマックナゲットのソースは指定したものとは違ってるし…

これはクレームしかないでしょ、と電話してみました。内容を伝えたところ、
「大変申し訳ございませんでした。ご指摘頂きましてありがとうございます。
これからお宅に代替品をお届けにあがります。」

私は「ご都合のよろしい時にご来店頂ければ、代替品をお渡しいたします。」
と言う対応を予想していたのですが、上回る対応で驚きました。

子供たちには「いやあ、さすがだね。失敗は誰にでもあるけど、
その後でどんな対応するのかが大切なんだよ。見習わないといけないね。」
「でもさ、ナゲット冷めちゃうね。これでソースだけじゃなくて、
温かいナゲット持って来たらすごいね。」
長男は「さすがにそれはないでしょ。それは欲張りだよ。」

間もなくピンポーン。なんと温かいナゲットも！
店員さんは「ご指摘頂きまして大変ありがとうございました。
教えて頂けなければ別のお客様にも薄いジュースをお出してしまうところでした。」

「わざわざ来ていただいてありがとうございました。」と
こちらが恐縮してしまうほどの完璧な対応でまさに脱帽でした。

もちろん対応マニュアルはあるのでしょうが、抜かりなく実行するところがスゴイです。
日本マクドナルドの底力を垣間見た気がします。

あ、月見バーガーはとても美味しかったですよ。
マックはほとんど食べませんが、毎年コレだけはいただいています。

先日、クルマの積算計が10万キロを超えました。
私のクルマ遍歴は結構少なく、まだ３台目です。
前の２台は約８年で10万キロを超えましたが、
10年くらい前から通勤にクルマを使うことはほとんどなくなりましたので、
今回は12年かかりました。ウチの長男と同い年になります。

今のクルマは、２人しか乗れません。屋根は開くんですが。
買う時には妻から「これから子供が生まれるのに何考えてるの!?」と
非難されましたが。「もう１台あるからいいじゃん」とスルー。

家族４人でクルマ２台に分乗して、軽井沢のミーティングに出かけて、
長男がペダルカーレースで優勝したのが良い思い出です。

ボディの下部には大きなサビも出始めていますが、買い替え予定はナシ。
1. 今のクルマを気に入っている
2. 次に乗りたいクルマがない
3. 買い替えるお金がない　　　　　　　　　　　　　　　　　全部正解です。

昨日久々に代行運転で助手席に乗りましたが、ひどい乗り心地でした。
自分で運転していても決して良いなどとは思いませんでしたが、
想像以上の悪さに酔いが醒めてしまいました。

ウチの犬は、妻のクルマだとけっこう大人しく眠ったりするのですが、
私の車に乗せると、まあ落ち着きがないわ、鳴くわ吐くわで散々なんです。
少しは犬の気持ちがわかりました。

ウチの親戚にはタイガースファン結構多いんです。
長男も名前に「虎」がついているせいか（親はそんな気は全くナシ）、
ファンクラブに入会するほどの阪神ファンに成長しました。

私はと言えば、巨人・大鵬・卵焼き世代で、手書きの背番号３を貼ってボールを
追いかけたまま大人になりました。チームの成績は大いに気になりますが、
ファンクラブに入ろうと思ったことはない程度です。
ちなみに次男はまあまあの巨人ファン、妻はほとんど興味なし、って感じです。

さて、そんな家族が東京ドームに出かけて行きました。
カードは、もちろんジャイアンツvsタイガース。席は２階の後ろから２列目…トホホ。
遠すぎて全然見えないだろ、と思っていたのですが、ちょうど３塁側ベンチの裏側で、
選手の表情はさすがに見えませんが、良い方に予想を裏切る悪くない席でした。

「一番ホームランが出やすい」東京ドーム、確かに狭いです。
外野のドン詰まり感は相当のものです。以前巨人に来た外国人選手が、
「こんな狭いところで野球ができるか！」と帰ってしまったそうで。

スタンドはほぼ満員、ジャイアンツファンがやや多い印象でしょうか。
あちこちで関西弁が聞こえ、あんまり目を合わせたくない風貌の方もチラホラと。
応援ユニフォームには「命」。プリントではなく、刺繍ってところがポイントですね。

すぐ前の家族連れは、関西弁のお母さんが酎ハイをグビグビ空けていました。
まだ小さい３人兄弟の帽子はもちろんタイガース。交通費いくらかかるんだろ…

試合が始まると、明らかに阪神ファンの声が大きくてまとまっています。
レフトスタンドの応援団はもちろんのこと、あちこちに散らばるファンが
声を揃えて応援していました。いつも熱心に応援している雰囲気が伝わってきます。

巨人ファンはなんだかバラバラ。選手ごとに違う声援もライトスタンドの応援団以外、
私を含め良くわかっていません。それだけ「浅い」ファンが多いんでしょうね。

一番盛り上がったのは、２アウト満塁、代打金本の場面です。
どっちのホームグラウンドなんだ？って言うほどの声援には圧倒されました。

タイガースの黄色い応援用ユニフォームを身にまとい、東京ドームに乗り込んだ
長男の応援むなしく、大勢の阪神ファンのため息で終わったゲームでした。

試合は終わっても、まだ帰れません。熱心なファンのリクエストで、
神宮球場そばのタイガースショップへ降り出した雨の中、車を走らせました。

タイガースファンのよだれが床に落ちていそうなお店でしたが、
私には全く用がありません。長男のご機嫌はすっかり直ったようです。

クリニック庭の沙羅です。今年はたくさん花をつけてくれて、
ミツバチもやって来ました。蜂蜜はどんな香りがするのでしょう？