スマイル歯科ブログ

アーカイブ: 2011年 November

トン汁

バラエティ番組で見かけたトン汁が美味しそうだったので作ってみました。
監修は新潟のトン汁のお店「たちばな」
妙高市にあるそうですが、知りませんでしたね。

ダシ汁に塩とみそを溶いて豚バラ肉を入れて3分。
次は細切り玉ねぎと豆腐を入れて20分、これでおしまい。
詳しいレシピは、ここに載っています。
http://www.ntv.co.jp/arashinishiyagare/contents/20111119.html

みそは沸騰させると香りが飛ぶ、とか言われていますが構わずグツグツ。
ふたを開けるとトロリとしたトン汁が出来上がっていました。
玉ねぎの甘みがいっぱいの優しい味わいです。シチューみたい。

トン汁は何度も作ったことがありますが、具はともかく味付けに悩んでしまいます。
何か一味足りないような…砂糖か醤油か塩か…仕上げにごま油?…
このレシピだと難しいことは考えなくても良いので助かります。

作りながら「キノコ入れたらうまいんじゃないか」「ごぼうの香りも…」
なんて思いつきましたが、プロが試行錯誤してたどり着いた味を、
素人が余計なことして壊したら元も子もありません。

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出来上がったトン汁。見た目は地味ですが味は太鼓判!
子供たちにも大好評でした。
北風が冷たくなったこの季節におススメです。

国会見学

先週とある機会があって、国会見学に行ってきました。
総勢30人でバスに乗り込み、まずは参議院議員会館に案内されました。
まだ真新しい会館の地下は、車がすれ違えるほどの広い廊下と
セブンイレブン、タリーズコーヒー、レストランなどがあります。

おっと目の前を舛添要一参議院議員が歩いて行きましたよ。

地上では参議院議員会館と国会議事堂は道路で隔てられていますが、
地下には連絡通路があり、雨風クルマも関係ありません。

参議院議員食堂でカツカレーのランチ、900円也。もちろん自腹です。
天井の高いクラシックな内装の食堂の奥にはカウンターがあり、
職人さんがせっせと寿司を握っていました。

フロアで働くウェイトレスの方々も、全員相当なクラシカルムードで
背筋こそシャンとしていますが、コーヒーカップを運ぶ手がカタカタと震え、
ガシャン!とテーブルに置いているのか落としているのか紙一重のフィニッシュ。
でもそこはさすが熟練の技、コーヒーをこぼすことはありません。

おや、小宮山洋子厚生労働大臣が食事を終えて出て行かれる所です。
前を歩く屈強な男性はSPでしょうか。

国会でドタバタ劇があると、警察官みたいな制服を着た人達が
ドアを押さえたり、強行採決時に委員長の周囲を固めていますが、
あの人達は衛視と呼ばれ、院内の警察が職務となっています。
議院自律権により、一般の警察官は議院内には立ち入れないそうです。

その衛視さんの案内で参議院を見学します。
まずは参議院本会議場。傍聴席の後方から歩きながらしか見せてくれません。
委員会室が並ぶ廊下の赤い絨毯(参議院と衆議院で微妙に色が違うそうです)
の上を歩いて中央広間へ。議事堂中央の高い塔の内部ですね。
この辺はWikipediaでも見て下さい。

議事堂の総工費の1割を費やした御休所は繊細で重厚な雰囲気。
やはり実際に訪れてみないと、その場所の空気は体感できませんね。

外に出て、議事堂正面での記念撮影で見学は終了です。
撮影を待つ間(修学旅行生などで順番待ちです)衛視さんと話をしたのですが、
衛視は参議院で1300人、事務職を合わせると3000人以上の職員がいるそうです。

即座に私は「両院合わせたら、その倍?そんな大勢必要かよ!?」
とツッコミました。もちろん心の中で。

当日は秋晴れで爽やかな風がそよぐ、過ごしやすい陽気でした。
議事堂の敷地内には数多くの黒塗りのハイヤー?が停まっていましたが、
ドライバーは全員窓を閉め切りエアコンをかけて待機しているのです。
夏冬の厳しい陽気ならともかく、こんな日にエアコンかけっぱなし?
彼らは1年中こうやってガソリンの無駄遣いしてるんだな、
こんな意識の低い人達が国権の最高機関に携わっているのかと思うと、
空しくそして悲しくなりました。

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参議院出入記章帯用証。これがないと参議院議員会館に入れません。
当然ですが、管理はかなり厳重でしたね。