6月に入って汗ばむような陽気が何日かありましたが、
クリニックでは南側の林を抜ける風が爽やかで、
患者さんから「天然のクーラーですね」とか
「ちょっと寒いから閉めてください」なんて言われるくらい
心地よい空気が流れていました。
私のクリニック朝イチの仕事は、南側の窓を開けて
林の空気を招き入れることです。
鳥の声と共に流れ込んでくる空気はみずみずしくて、
深呼吸をすると、体じゅうに緑の粒が行き渡る感覚があります。
「これは夏でもエアコン要らないんじゃないか…」
冬、診療室を温めてくれた太陽は高く昇り、
直射日光はほとんど差し込まなくなりました。
プラス、林を吹き抜ける風、まさに天然のクーラーです。
これで夏を乗り切ることができれば、今流行りの究極のエコです。
そしてまさに捕らぬ狸の皮算用。
今年一番の暑さになった本日でギブアップ。
午前中はなんとか我慢していたのですが(26度くらい)、
昼休みに27度に上がり、午後にはついに28度超え。
じっとしているだけなら良いのですが、
マスクを付け仕事を始めると、額に汗がダラダラと。
もちろんマスクは20年来の仕事仲間ですが、
暑い時期にはちょっと休んで欲しいところです。
ま、実際はお休みできないんですけどね。
ギブアップの瞬間最高気温、28.2℃・湿度51%。
エアコンのスイッチをオンにしました。
真夏になったら電気代かさみそうです。