スマイル歯科ブログ

アーカイブ: 2009年 September

秋田

ひさびさの書き込みです。

連休を利用して兄一家の住む秋田に行って来ました。
実家のある新潟県六日町からは片道約400km。
高速道路の計画はあるものの、まだ全線開通していないんです。
半分弱が一般道で激しい渋滞は一般道で発生していました。
昼間の通行で片道約7時間。高速のなかった昔は10時間コースだったそうで…

道路脇は一面の黄金色。もう稲刈りの始まった田んぼもありました。
一家総出の稲刈りでしょうか、小学生くらいの子供が長靴でお手伝いをしていました。

通り過ぎる風景や街並みを見ていると、いつも思うことがあります。
これから先、立ち寄ることもない、名前すら知らない小さな町でも、
人々は泣き笑いしながら、それぞれの生活を営み、日々を重ねていることを。
そんな暮らしが集まって町を作り、日本があり、世界があるんだなあ、
としみじみとしてしまいます。

1泊目は秋田市内の「秋田温泉さとみ」
無色透明の湯ですが、しょっぱくて湯に入ると肌がスベスベに感じられます。
肌がお湯にくるまれて、ジェルを塗ったような不思議な感覚です。
残念ながら外に出ると消えてしまいますが。
パワーもあり、長湯をすると湯当たりしそうでした。

新発見は、刺身醤油。
少し甘いんです。仲居さんに聞いたら男鹿半島で作っているとのこと。
不覚にもブランドは聞き忘れましたが、コクと甘味が刺身によく似合っていました。
兄の話では、秋田の刺身醤油は甘みがあるのがスタンダードだそうです。

2日目はなまはげが迎えてくれた男鹿半島へ。
男鹿半島の端っこにある男鹿水族館「GAO」はすごい人出でした。
水族館には珍しい白クマの豪太くん。丸っこい姿に癒されます。

2泊目の宿は男鹿温泉郷「元湯雄山閣」
ここの「なまはげの湯」は非常にユニーク。
パイプから間欠泉のように、ブシューッブシュッとお湯が噴き出しています。
温泉成分が沈着して湯船の縁は何やら鍾乳洞の雰囲気。

料理では、地物の鯛刺身、鰆の焼き物、海苔の味噌汁、いずれも絶品でした。
まだまだ美味しいもの、見どころは山ほどありそうな秋田県でした。

男鹿温泉交流会館で行われた「ナマハゲふれあい太鼓ライブ」
地元の若者達が打ち鳴らす太鼓は迫力満点!圧巻の一言です。

詳細はコチラ
http://www.e-ogaonsen.com/entertainment/fureai.php

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