スマイル歯科ブログ

アーカイブ: 2009年 August

甲子園

「歴史に残る」とは言いすぎかな、と思いますが、
盛り上げてくれた日本文理vs中京大中京の決勝戦でした。

ベスト8で「おお、なかなかやるじゃん」
ベスト4で「クジ運もあるけど大したもんだ。ま、次は負けだろ。」
決勝進出で「マジかよ?スゲーな!応援に行きてー」
でも心の中でこう思ってました。「お願いだから無様な負け方はしないで…」

さすが甲子園勝率最下位の新潟県勢。
応援する方に「出ると負け」の歴史が染みついてます。

前半互角の試合も、イヤな予感は的中!6回ウラに6失点。TV消しちゃいました。
あの時間帯に何でTV見ていられるのか?というツッコミはスルー。

ネットでチェックしていたら、何やら9回表に点が入っています。
改めてTVを点けたら、怒涛の連打!いつまで続くの?いつまで見てんの?

もちろん文理の応援をしているのですが、中京の選手も何だかかわいそうだ…
「早く3アウト取って楽になりたいだろうな」

最後に苦しんで耐えてつかんだ優勝。
堂林君をはじめ、泣きじゃくる選手が中京に目立ったのは、
9回表の守備の苦しさがあったからだったのでしょうか。

文理の選手たちは、みんなまぶしいくらいの笑顔でした。
勝てなかったけれど、あんな笑顔になれるなんて素晴らしいことです。

爽やかな笑顔を見せてくれた文理の選手たちに感謝です。

海水浴

夏の海には似つかわしくない低い雲の下、時折雨のパラつく日曜日、
海水浴に行ってきました。

場所は新潟県柏崎市笠島海水浴場。柏崎一帯の海水浴場の中では南の端です。
子供の頃に何度も連れて行ってもらった思い出の海水浴場です。

20数年ぶりに訪れたのが2年前。2007年中越沖地震の年でした。
途中の道路は凸凹、屋根には青いビニールシートがあちこちに目立ちました。
土砂に半分埋もれた道路を抜けて、たどり着いた懐かしい風景でした。

子供の頃は何もかも大きく見えた風景は、こじんまりした砂浜に変わっていました。
大きくそびえたっていたコンクリの防波堤はなんだか半分くらいの高さに見えました。
波に削られた訳でもないでしょうが、不思議な感覚でした。

その防波堤の内側は穏やかな砂の浅瀬。岩場には小さな魚たちの住みかです。
去年はイカまで捕まえて大喜びの子供たちでしたが、
今年はあいにくの天気で唇は紫、体はブルブル。

浜茶屋(新潟での海の家)「渚」のご主人は
「お天道様が出てくれなきゃどうしようもない。ヤケ酒が増えるばっかだよ。」
と嘆いていました。やはりお盆過ぎにはクラゲが出てきて、店じまいになるそうで、
「あと2週間ではどうにもならない。」と大打撃を受けているようでした。

写真は去年の大漁の様子。イカ、カニ、フグ?

e382a4e382abe4bb963