スマイル歯科ブログ

アーカイブ: 2010年 October

100km

群馬県はサイクリングによる健康増進に力を入れていまして、
主な河川沿いにサイクリングロードを整備しています。
総延長は300kmを超え、全国でも有数の規模らしいです。

私は3年前にクロスバイクを購入して以来、あちこち走っていますが、
沼田近辺では急な坂をヒイヒイ上って、下りは漕がずにブレーキばかり、
というパターンが多く、定速で長時間走る有酸素運動コースが少ないのです。
渋川以南になると、地形が平坦になり走りやすくなるのですが、
沼田~渋川間の国道17号線は、交通量が多く道幅の狭い危険なコースです。

安全のため、渋川以南に整備されているサイクリングロードまで
自転車を車で運び、思う存分走ってまた車で帰る組み合わせで楽しんでいます。

9月の休日に比較的平坦なコースを一筆書きで結んで、60kmを走りました。
この日は快調にペダルが踏めて、「も少し走りたいなぁ」と余裕でゴール。

10月に入って爽やかな秋風が吹く頃、「例のコースを2周で120kmか…」
未知の領域、100km超えに挑戦!? 野望がムクムクと…

当日の予報は最高気温25度、見事な秋晴れの一日でしたが、
全くノーチェックだったのが風向きでした。
冬型の気圧配置を思わせるような強い北風が吹き、
向かい風のペダリングは膝に大きな負担をかけてしまいました。
コース2周はあきらめ、50kmを過ぎた地点でUターン、
「往復で100km走破」にプランを変更しました。

しかし膝は悲鳴を上げ始め、80kmを過ぎた辺りからもうヘロヘロ。
往路は30km/h巡航だった直線路が、復路は20km/hもキープできず、
楽しいはずのサイクリングが、完全に苦行に変わってしまいました。
挙句の果ては、ちょっとした坂道でママチャリのおじさんに抜かれる始末。

「100kmを走破した達成感」ではなく「満足に100kmも走れない敗北感」を
強く深~く味わった一日でした。

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県境付近のサイクリングロード。

歩行者・自転車専用道路です。
往きはよいよい、帰りは地獄でした。

ラベル買い

先日、近所のスーパーで買ったワインがこの3本。
いわゆる「ラベル買い」と言うヤツです。

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私がワインを買うのは、ネットか安売り店で、
ワイン専門店にはほとんど足を踏み入れません。
買うのは1000円前後の安物ばかり。1500円を超えると高根の花って感じです。

高いワインを、先輩のご相伴であずかったことはあります。
香り、複雑なアロマ、長~いフィニッシュなど、全くの別次元でした。

1000円前後のワインに多くを望んでも仕方ありません。
実際開けてみても「当たり」はめったになく、ほとんどが「ま、こんなものかな」程度で、
どうしても許せないボトルはキッチンの料理酒の棚に直行です。

でも洒落たラベルだったら、中身のマイナスを少しは引き上げてくれるかも。

気に入ったラベルを眺めながら、グラスを傾ける…完璧自己満足ワールド。

写真の3本は、いわゆる新世界のワインたちで、900円以下です。
左はチリ。いかにも「アンデス山脈」?って雰囲気が良し。
真ん中は南アフリカ。Tall Horseは背の高い馬=キリンを表すようです。
右はオーストラリア。アボリジニーの描いた絵がモチーフらしいです。
ジンダリーと言うブランドなのですが、他にも同じような可愛いラベルが
揃っていて、眺めているだけでも楽しいボトルです。

肝心の中身は?さ~てどうなんでしょうね。