スマイル歯科ブログ

Happy Birthday!

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我が家のミックが1歳になりました。
写真のお祝いのケーキは、大根のミルフィーユ仕立て、ブロッコリー乗せ、
ロウソク代わりのイチゴです。
大根もブロッコリーもイチゴもみんな食べるんですよ。
今日は大量に乗せられたせいか、見慣れないウエッジウッドにビビッたのか、
食いつきは悪かったですけど。

人間の食べるものを犬にあげてはいけない、なんて良く聞きますが、
生野菜とか果物だったら良いか、なんて勝手に解釈しています。

リンゴみたいな、ある程度歯ごたえのあるものが好きですね。
白菜、キャベツの茎、シャクシャクといい音立てて食べてます。

犬の1歳と言えば、もう大人ですが、トイレの粗相は時々やらかします。
一応決められた場所で用を足しているのに、私の布団の中にやってくれました。

朝起きたら、なんかパジャマが冷たいんです。
掛け布団をはがしたら、敷き布団に見事な地図が…
一瞬「えっ、俺が?」ってパンツを確かめてしまいましたよ。

初対面の時のように、人懐っこさは変わらずに、見知らぬ人でも
尻尾を振って寄って行きます。可愛がってもらえる性格は得をしますね。
臆病すぎてやたらに吠えて人を遠ざけるような犬じゃなくて良かったです。

一目惚れした長男は「ミック~可愛いね~何でこんなに可愛いんだろう」
なんて毎日のように言っていますが、ミックからは一番相手にされていません。
長男はあんまりミックと遊ばないんですよ。

犬は叱られるにしろ、褒められるにしろ、自分の事を見ていてくれる、
構ってくれる人に懐くんじゃないですかね。
実家のレオには、あんまり相手にされなかった子供の頃を思い出します。

蕎麦

「温かい蕎麦」がこのところマイブームです。
若い時は蕎麦よりうどん、温かいのより冷たいの、でしたが
年を重ねると好みが変わってくるのでしょうね。

冷たい蕎麦は、十日町由屋のへぎそばに限りますが、
温かい蕎麦はもっぱら自分で作っています。
冷凍めんと好みのツユを買ってきて、レンジでチン。結構いけますよ。
ツユはやや濃いめに仕上げて、かいわれ大根をドッサリ。
蕎麦をすするとダシの香りが鼻をくすぐります。

寄席では蕎麦を「たぐる」なんて言うそうで。これは楽屋裏の符丁だそうですな。
三遊亭小圓遊の「時そば」は小学生の時にカセットテープで何回も聴きました。

さて50を間近にして、食い物の好みも変われば、体力も落ちてきました。
週に何回か運動はしていますが、基礎体力は落ちるばかり。
負荷をかける、鍛える運動をしてないので当たり前です。
あと10年経ったら、なんて考えると恐ろしくなってしまいます。

気持ち良い汗をかいて、いつまでも美味しい酒が飲めるように、
日々の精進と節制ですかね。どっちも苦手なジャンルだ…

講習会

東京でインプラントの講習会に参加してきました。
月末の土日を使った計6日間のコースです。

私がインプラントを始めて10年になります。
症例数は少しずつ増えているものの、新しいコンセプトの治療法を
導入しないと、患者さんの希望に応えられないと感じていました。

講師の先生は「講習会のたびに私のパワーを皆さんに吸い取られてしまうんですよ」
とおっしゃっていましたが、還暦過ぎとは思えないパワフルな講演で、
お話を聴いているだけで、私の身体が焦げてしまうかのような熱気に圧倒されました。

「(インプラントの)患者さんが増えないのは、先生方の熱意が足りないからです」
「こうやって講演を聴いたのに、臨床に生かさないのは真剣味がないからです」
もう耳の痛いフレーズが次々と飛び出してきます。

懇親会などで、私と同じように講習会に参加した他の先生方と話をしても、
勉強不足のまま漫然と過ごしてきた自分の日々に後悔しきりです。

もうね、彼我の差をものすごく感じてしまうんですよ。
「俺には無理かも…今まで通り小さくやってる方が…」
一歩も踏み出していないのに、もう思考停止。お話になりません。

6日間の講習の最後に講師の先生は、こうおっしゃいました。
「講習会は今日で終わりですが、皆さんにとっては明日からが始まりです。
長い道のりだと思いますが、近道はありません。真剣に取り組むしかないんです。」

家に帰って風呂に入ると緊張が緩んでしまい、長男に弱音を吐いてしまいました。
仕事の悩みを小学生相手に愚痴る親もどうかと思いますが、
さすが長男ですね。「お父さん、もっと自分を信じなきゃだめだよ!」

今年はもう終わりですが、来年は一歩一歩確実に前に進んで、
もう少し高い所からインプラントに取り組みます。良いお年を。

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いわゆる「修了証」です。
名前の入った、ただの紙切れか、
実を結ぶタネになるのか…楽しみです。

今頃?といいますか、長男に机を買いました。
今まではダイニングテーブルが机代わりだったのですが、
「自分の部屋と机が欲しい」とリクエストがありました。

実家には私が使っていた相当がっしりした造りの机が残っています。
兄も使っていたもので、2人の勉強を文字通り支えてくれた机を
長男にもぜひ使ってほしいと思っていたのですが、
昭和サイズ?の机なので、大きくて重たく分解は難しそうです。

業者にお願いして運搬してもらうのならまだしも、
実家の2階から降ろして運んで自宅の2階に上げて、なんて作業は
素人には到底無理とあきらめました。

ネットや実店舗でもチェックしてみたのですが、
学習机と言うと「ピカピカの1年生!」って感じの
ポケモンのデスクマットが似合いそうな机がほとんどです。

「学習机は小学校入学時に買うのが普通なんだなぁ…」と再認識させられましたが、
大人になっても使えるシンプルな机を見つけて購入しました。

届いた机は、私が使っていたような机の「どっしり感」はないものの、
イマ風なシンプルで軽快なイメージの製品でした。
大人が使っても全く違和感のない仕上がりで、長く使えそうな机です。

今までおもちゃが散らかって、弟と二人で寝ていた部屋は
長男の部屋となり、机や本棚が並ぶとガラリと雰囲気が変わりました。

自分の部屋ができて大喜びの長男は、
もうダイニングテーブルでノートを広げることはなくなり、
B’zやコブクロを聴きながら、何をしているのやら机に向かっています。

妻は「音楽聴きながらなんて勉強できるの?」と心配していますが、
私は「俺もそうだったから大丈夫だよ」?
いやいや、大丈夫じゃないって。

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もうすぐ赤城山がよく見えるようになる季節です。

100km

群馬県はサイクリングによる健康増進に力を入れていまして、
主な河川沿いにサイクリングロードを整備しています。
総延長は300kmを超え、全国でも有数の規模らしいです。

私は3年前にクロスバイクを購入して以来、あちこち走っていますが、
沼田近辺では急な坂をヒイヒイ上って、下りは漕がずにブレーキばかり、
というパターンが多く、定速で長時間走る有酸素運動コースが少ないのです。
渋川以南になると、地形が平坦になり走りやすくなるのですが、
沼田~渋川間の国道17号線は、交通量が多く道幅の狭い危険なコースです。

安全のため、渋川以南に整備されているサイクリングロードまで
自転車を車で運び、思う存分走ってまた車で帰る組み合わせで楽しんでいます。

9月の休日に比較的平坦なコースを一筆書きで結んで、60kmを走りました。
この日は快調にペダルが踏めて、「も少し走りたいなぁ」と余裕でゴール。

10月に入って爽やかな秋風が吹く頃、「例のコースを2周で120kmか…」
未知の領域、100km超えに挑戦!? 野望がムクムクと…

当日の予報は最高気温25度、見事な秋晴れの一日でしたが、
全くノーチェックだったのが風向きでした。
冬型の気圧配置を思わせるような強い北風が吹き、
向かい風のペダリングは膝に大きな負担をかけてしまいました。
コース2周はあきらめ、50kmを過ぎた地点でUターン、
「往復で100km走破」にプランを変更しました。

しかし膝は悲鳴を上げ始め、80kmを過ぎた辺りからもうヘロヘロ。
往路は30km/h巡航だった直線路が、復路は20km/hもキープできず、
楽しいはずのサイクリングが、完全に苦行に変わってしまいました。
挙句の果ては、ちょっとした坂道でママチャリのおじさんに抜かれる始末。

「100kmを走破した達成感」ではなく「満足に100kmも走れない敗北感」を
強く深~く味わった一日でした。

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県境付近のサイクリングロード。

歩行者・自転車専用道路です。
往きはよいよい、帰りは地獄でした。