スマイル歯科ブログ

アーカイブ: 2011年 2月 15日

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新潟の妻実家からイカの一夜干しが届きました。

群馬ではとても手に入らない地物の海産物をよく頂きます。
私の実家は米どころの南魚沼で、コシヒカリを貰いますし、
親のありがたさを本当に実感しています。

さて佐渡産のイカをさっそくから揚げ?にしてもらいました。
プリプリの歯応えと、じんわり広がる甘さと潮の香り。
これは日本酒しかないでしょう、ということで高清水・大吟醸「嘉兆」
廊下でイイ感じに冷やしておきました。ヒヤッとした飲み口から、
舌の上で人肌に温められて広がる香りとまろやかな味わい。
シャープなんだけど、尖ったところがない、キリッとしてるけど、厚みがある。
秋田の兄からもらったお酒です。ありがとう、美味しく頂きました。

いやあ、止まりませんよ、この組み合わせは。
ちょっと油っこくなっても、もう一皿の菜の花のおひたしが洗い流してくれます。
まあこれはスーパーのお惣菜ですけど、ほろ苦さで春はもうすぐ、って感じです。

家族揃って「美味しいね」とイカに舌鼓を打っていますと、
長男のクラスで「明日で世界が終りだとしたら何をする?」
という話題で盛り上がったとのこと。
ほとんどが小学生らしい他愛もない話だったのですが、
「クラスの○○ちゃんに告白する!」なんて男の子もいたそうで、
私は「それでフラれちゃったら悲しいままで終わっちゃうゾ」と
大人のツッコミを入れておきました。

明日で世界が終りだとしたら…
また、イカと菜の花を肴に日本酒をチビチビ。
同じように家族で食卓を囲みたい、と強く思ったわけです。